横浜市青葉区青葉台のあおばだい整体院
整体院物語『風邪をこじらせた後のギックリ腰』
N・Kさん 50代 男性 理容師
『風邪をこじらせて、逆流性食道炎も伴って苦しんでいる時に、ギックリ腰になっちゃいました』
数年前から、メンテナンスのために2ヶ月に1度くらい来院されている理容師のNさん。
年末の繁忙期を乗り切って、お正月休みに入った途端に風邪を引いてしまった。高熱と咳で寝込んでいたところ、持病の逆流性食道炎も悪化してしまい、シンドイ日々が続いていた。
熱が下がり咳も軽減した頃に、万全ではないながらも仕事に復帰して過ごしていたところで、予期せぬ強いストレスを感じる事が続いて、その直後に、人生初の腰の激痛に襲われた。
風邪と逆流性食道炎が緩和してきたと思っていたところで、仕事にも私生活にも支障が出るほどの痛みに襲われ、気持ちの面でも落ち込んでいる状態で来院されました。
発症直後よりはマシになっているものの、まだあらゆる動きで痛みを感じるとの事でした。
・前屈みになる動作が特にツライ
・かばっているせいか脚も重だるい
・立ち上がった時に腰が伸びない
動作を観察すると、腰をかばいながら恐る恐る動いている。
手で触れると、腰~骨盤周り~大腿だけでなく、背中全体もガチガチに固まっている。
ギックリ腰になってから、逆流性食道炎もまた悪化している気がするとの事。
メンテナンスで来院していた普段よりも元気が無いように見えました。
個人でお店を営業していて仕事を休めないため、可能な限り速やかに腰痛を緩和することを最優先に、腰と全身の歪みを調整しました。
整体施術後には、いくらか動きやすくなったとのこと。
痛みを感じる動作は無理をしないように、痛くない動作は積極的に行うようにアドバイスをしました。
その後は1週間おきに2度、整体施術をして腰痛が軽減。さらに1か月後には、ほぼ気にならない程度まで回復していました。
また、逆流性食道炎も落ち着いてきたとのことでした。
年末の繁忙期で疲労が溜まっていたところに、風邪で寝込み、さらに咳き込んでいたことで、カラダ・腰には相当な負担が蓄積していたのでしょう。そして、逆流性食道炎に加えて、強いストレスがカラダをさらに強張らせて、腰が限界に達したのでしょうね。
一般の方にはあまり知られていませんが、物理的な負担だけでなく、心理的・精神的ストレスが腰痛やギックリ腰に影響しているという事が多くの研究で示されています。
Nさんは、疲労+風邪+咳+逆流性食道炎でボロボロだったところに、心理的ストレスがとどめを刺してギックリ腰になったと考えられます。
カラダとココロは相互に影響し合っていますので、肉体的な負担だけでなく、心理的・精神的ストレスも溜め込まないように出来ると良いですね。
急性腰痛には、重篤な疾患が潜んでいる可能性もゼロではないので、まずは整形外科を受診されるのをお勧めいたします。重篤な疾患でないことがわかれば、痛みが酷くても必ず良くなりますので、ご安心ください。
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