青葉台の大川カイロプラクティックあおばだい整体院
椎間板 変性症の特徴
椎間板 変性症で発生する症状は大きく2つに分けられます。
① 首 ・ 肩 ・ 腕 の症状
② 腰 ・ 臀部(お尻)・ 脚 の症状
【 首 ・ 肩 ・腕 の症状】
- 首~肩 、 肩甲骨 周辺の 痛み 、 コリ 、 頭痛
- 首 、 肩関節 の動きの制限
- 肩~腕 ・ 手 にかけての 痛み 、 シビレ
- 【 腰 ・ 臀部(お尻) ・ 脚 の症状】
- 腰 ~ 臀部(お尻) の 痛み
- 脚 の痛み、 シビレ
- 腰 や 股関節 の動きの制限
首 ・ 肩 や 腰 ・ 脚 の 痛み や シビレ で 整形外科 を受診をして、レントゲン撮影をした検査結果で言われることが多いです。
「骨と骨の間が狭くなっていますね」
「背骨の軟骨が擦り減って薄くなっています」
「軽度の 椎間板ヘルニア かもしれません」
「椎間板 が潰れていて、元には戻りません」
「神経が圧迫されています」
医師によって、 椎間板変性症 と言ったり、 椎間板症 と言ったりします。
椎間板変性症 の原因
椎間板 の退行変性すなわち経年劣化 が原因です。
椎間板 は背骨の骨と骨の間にあってクッションのような役割をしています。
内側と外側の2層構造になっていて、2層構造の内側にあるゼリー状の【髄核】「ずいかく」を、外側の軟骨【線維輪】「せんいりん」がガッチリ包み込んでいます。
この2層構造のおかげで、椎間板が柔軟に形を変えてクッションの役割を果たすことが出来るのですが、生きていく過程での加齢や負荷などによって、椎間板外側にある軟骨部分(=線維輪)が少しずつですが確実に経年劣化して亀裂が入ったりします。
ゴムパッキンの経年劣化のようなイメージです。
なにか特別なことをしなくても、すべての人の椎間板で劣化は起こっています。劣化が始まるのは20歳頃からとか11歳頃からとか諸説あります。
加齢とともに 椎間板 の劣化は進んでいき、修復・再生されることはありません。
誰にでも起きていることではありますが、劣化が進行するスピードには個人差があり、背骨にかかる負荷が大きい人ほど劣化は早いと考えられます。
猫背 などの不良姿勢や負荷が大きい労働やスポーツなどによって、椎間板の劣化はより早く進行するとされています。
中高年以降にレントゲンやMRIを撮ると、ほぼ誰にでも 椎間板 の変性が見つかりますが、症状が全く無い人も多いです。
また最近の研究では「 椎間板変性 と 痛み などの症状は無関係である」という説も有力視されていて、 椎間板変性 と症状の関係性については慎重に精査する必要があります。
当院 あおばだい整体院 では、様々な原因によって生じる【 歪み 】も 椎間板 の負荷を増やして退行変性を早めるひとつの要因と考えています。
椎間板変性症 当院の対処法
まずお身体の状態を検査して、当院で対応可能か否かを見極めます。
当院の検査は整形外科で行うレントゲンやMRIなどではなく、主に身体の歪みをチェックする検査です。
対応可能な場合は、施術計画に沿って施術を積み重ねていきます。
椎間板 にかかる負荷を増やしている 歪み を当院独自のテクニックで調整し、バランスを整えます。
背骨だけが歪んでいるわけでもありません。
カラダは全身が繋がり協調し合ってバランスをとっているので、状態を見ながら全身のバランスを整えていきます。
歪みの変化を見ながら、状態に合わせて ストレッチ などの 体操 や、身体の負担が少ないバランスの良い 姿勢 をお教えして、ご自宅や職場などでの セルフケア もやっていきます。
レントゲンやMRIなどの画像で 椎間板 の変性を目の当たりにして、「 椎間板 は修復しません」と医師から言われると治らないように思ってしまいますが、症状が改善することはよくあります。まずは整形外科でよく相談されて、対応策を検討なさってください。