あおばだい整体院ブログ

第11話 冬の度に起こるギックリ腰

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横浜市青葉区青葉台のあおばだい整体院

整体院物語『冬の度に起こるギックリ腰

S・Kさん 50代 女性 主婦

『4年前の冬に初めてギックリ腰になって以来、慢性的に腰が痛い状態が続いていて、冬になる度にギックリ腰を繰り返しています。』

4年前、初めてギックリ腰になった時に、整形外科にてMRIを撮影し、腰椎椎間板ヘルニアと言われた。

その時から整形外科での腰椎牽引とマッサージを断続的に受けているが、慢性的な腰痛が続いていて、痛みは強くなったり弱くなったりを繰り返している。

冬になる度にギックリ腰を繰り返していて、また今冬もなるのではないかと不安で、出来ることなら予防したいとのこと。

整体院物語第11話イラスト

・4年前から毎冬にギックリ腰で動けなくなる
・MRIで腰椎椎間板ヘルニアと診断
・慢性腰痛はほぼ常に痛い
・起床時、車の乗り降り、座りっぱなし、で特に痛みが強くなる

姿勢分析は、立位では、骨盤が前方に偏位して、腰を反ってバランスをとっている。
(反り腰で、お腹が前に突き出ている状態)

座位では、骨盤が後ろに倒れて、骨盤~腰~背中~首まで背骨全体が丸くなる。

手で触れると、腰~骨盤~大腿がガチガチに固まっていて、関節の動きもギクシャクしている。

腰以外にも首~肩甲骨周辺のコリも強く、自覚もあるとのことでした。

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ギックリ腰の予防と慢性腰痛の緩和を最優先に、腰と全身の歪みを整えていき、状態を見ながら姿勢改善にも取り組むことに。

日中は時間を作りやすいとのことで、週2回のペースから整体ケアをスタート。

1回目の整体から心地良い感じを実感されて、回を重ねるごとに痛みを感じる時間が徐々に減っていき、7回目には慢性腰痛をあまり感じなくなりました。

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腰痛が緩和して、気持ちの余裕が出てきた頃から、姿勢と歩行動作の改善にも取り組んで頂きました。

4年前からの腰をかばいながらの生活で、Sさんの姿勢は歪みが定着し、歩行時も骨盤周りが全く動かない、脚だけで歩くギクシャクした動作になってしまっていました。

座り姿勢、立ち姿勢、歩行動作のコツを着実に覚えて実践してくださり、痛みを気にすることなく映画鑑賞や家族旅行を楽しめたそうです。

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Sさんは、繰り返したギックリ腰と長引く慢性腰痛で、常に腰をかばいながら生活をされていました。

痛みを避けるために腰をかばっていた筈が、却って姿勢や動作に歪みが生じ、腰痛のループから抜け出せなくなっていたのですね。

酷い痛みの時の第一選択肢は整形外科で間違いありませんが、痛みの膠着状態に陥った時は他のアプローチを試してみるのも良いと思います。

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